消しゴムハンコ
消しゴムハンコにハマってるこの頃。
最初はキットを買ってはじめた。
山ほどの湿気た海苔を海苔佃煮にした時、瓶に「のりのつくだに」と貼りたかった。
それだけ。
だから、テキストも買わなかった。
キットだけでいいや、って。基本も知らずにナメてました💦
どこかの喫茶店に入った時、店名が印刷されたコースターが出てきて、自分の店のコースターにも名前入れたいな、と思った。
マスターが色々調べてくれたけれど、印刷って、何千枚とか、何万枚とかの単位💦
そっかー。そんなにあっても…何しろとても飽きっぽいので😅
と思って、んじゃ、消しゴムハンコで作ろ。と思ってはじめてみたけど…。
「のりのつくだに」を作った時に思ったのだ。
漢字はきっと面倒。
じゃあひらがなにしたら…ムムッ!文字数が多い。
だったらポレポレ堂の「ポ」だけ作ろう。
安直に始まった消しゴムハンコは、そこから進化していって、現在に至るわけですが。
皆さんがすごく褒めてくれるけど、自分で絵を描いてるのは一部分で、あとはちゃんと図案があるのです。
とても楽しく作ってます😃
まだまだ粗いので、押しても粗さがバレない(バレても使い捨てだし😝)コースターがいいところですが、ちょっと何かの折に消しゴムハンコ押して一筆箋とか、憧れております。
のし紙もいいなぁ。水引きが印刷されたものじゃなくて。自分でハンコ押して💖楽しいよね。
そんなこんなで、またまた色々作ってみたくなり、この度本を買ってみました。ここからさらに楽しく作れますように💖
こんな雑なのでも欲しいとおっしゃってくださる方がいて嬉しいです。遠慮なく持ってってください。無いものは押します。🤣🤣🤣
一冊の本に触れて
お友達のみるきーさんがUPしていた本をネットでポチりました。
入学する 卒業する 就職する 引っ越す 結婚する 家族が増える 子供が独り立ちする…
人生でステイジが変わるシーンはたくさんあるけれど、「病気になる」もそのひとつなのだな、と読んでいて思った。
そして自分が病気になった時のことを思い出したのです。
「これから残りの人生、少し不自由になった身体で何ができるだろう」と考えていた入院中。
それは、絶望でも諦めでも、悲しみでもなく、本気で「パンなら捏ねられるかも💡パン屋さん🥐🥯🍞🥖になろうかな😃」といかにもすごい発見をしたみたいにワクワクした私。
同じ病棟には、
「なぜこんな病気になったのか」
と嘆いているおじいちゃんも、
「もう何をしたって、人の手を借りなきゃ生きていけないんだわ」
とリハビリもしたがらないおばあちゃんもいたけど。
何でだろう。
私には希望しかなかったように思う。もちろん最悪死に至る病気ではあったけれど。
「それはね、あなたがまだ若いからよ」
と言う看護師さんもいたけれど。
確かに、周りの患者さんは、皆さん私よりひとまわり以上、上の方ばかり。その時は私は57歳。そりゃ若いって言われる。
自分のポジティブ自慢をしたいわけではなくて、本気で「ダメ」になる気がしなかったの。
ダメになるシーンが全く浮かばない。だから、凹まなかったのかもしれないなぁ。
「そっか。じゃあここからどうしようか」
それしかなかったから。
自分がこんな調子だから、今病気で辛い思いをしている友人にどう接していいかわからなかったけれど、この本に出会えたおかげで、普通に接することができる自分でいいんだと思えたよ。
みんな違うステイジにいるけれど、みんな変わらず今日も友達で、仲間で、大切な存在。
この本は、今病気で辛い人や、その周りで支える人達に出会って欲しい本です。
みんなもちろん捉え方も気付きも違うでしょうけど、ぜひ読んで欲しい本です。
ポレポレ堂のnano文庫に仲間入りです。
気になったら手に取ってね。
パンを作ってみて思うこと
もうとうにお店はないのだけれど、昔、川越に夜中に営業してる岩田屋というパン屋さんがあった(らしい)。
私は1度も行ったことはないんだけれど、真夜中というのに行列ができるお店だったという、古い記事を沢山の方のブログで読んだ。
(検索するといっぱい出てきます)
営業していたのは年配の男性で、コッペパン、食パン、バターロールとかもあったらしい。コッペパンはジャムとか、あんことか、バターとかを注文に応じてその場で塗り塗りして挟んでくれるスタイルだったようだ。
その記事の中に、『なぜ、夜中の営業なのか』という質問をしたら、
「朝捏ねて〜、昼焼いてると〜、夜になる。」
と、答えてくれたと書いてあった。
この言葉が忘れられない。
パンという食べ物は、つくりあげるのに時間がかかる。ドライイーストなるものを使えば、失敗もなく作れるけれど、それでも時間はかかる。
天然酵母…となれば、尚更。
フルーツや野菜から約1週間かけて酵母を起こし、粉と合わせて膨らむのを待つ。
パン作りの本に載ってる一次発酵だの、ベンチタイムだのの時間はまるで目安にならない。
とにかくじっくり、酵母と粉に向き合って、ひたすら裏方に徹し、様子を見、手助けしなければパンにはならない。
特にこだわりがあるわけでもない私は、とりあえずパン作りに慣れようと、ドライイーストと強力粉とホームベーカリーの生地作り機能を使い、まずはプレーンなパンを焼いてみた。
(でも、ついつい大好きなフェンネル入れてしまって😅)
知らないとはこういうことなのか。
膨らむとは思っていたけど。
間隔は空けたつもりだったんだけど
隣同士がくっついて焼き上がった。🤣
フェンネル入れすぎたけど、大好きだからいい香り❤️
孫の手により、バーガーバンズみたいなパンはバーガーみたいなサンドイッチになり、お口を桃源郷に変え、消えていく。至福なり。
「焼きたて」ってね。その全てがご馳走です。
香りも、形の悪さも、ご馳走。
余計なもの(所謂添加物、ふわふわしっとりを持続するため、カビが生えないような小細工)はひとつも入れておりません。なので、すぐ固くなるし、3日もすればカビも生えます。
だからこそ、愛おしいのだろうな。
身体のことを考え健康を考えて、見てくれを良くしたり、日持ちをよくしたりする添加物を使わない決断をしたとして、それは今の時流に逆らう事になるのではないだろうか。お客様はとうに日持ちの感覚も長くなっているだろうし、(大手さんのパンは2週間経ってもカビなかったりする💦)たった3日でカビが生えたら、きっと大騒ぎだろう。
いつまで放っておいても、カビが生えないようなパンの方が、食べるのは怖いけど、きっと生活する上で、利便性を考えたら簡単にカビが生えたら困るから、そちらを選ぶのだろう。
冒頭に書いたコッペパンの岩田屋さんは、夜中に買ったパンが、朝には硬くなってると書いてあったし、パン屋のおじさんは「うちは薬を使ってないから1時半までに食べて。明日は硬くなるから」と言って販売してたと書いてあった。
食べ物って、本来そういうものなのだと思う。
時間をかけて作り上げ、最高に美味しい出来立てを食べる。本当のご馳走って、そういうものだよね。
と、たった2日パンを焼いてみただけで、偉そうに語ってしまったぜ。
今日はロールパン風にしてみた。
自家消費できる程度の量で、色々やってみようと思ってます。
今日も、良い1日を。笑顔でね💖
珈琲を探す旅 Part2
これはもう、焙煎機を買って自分で焙煎するしかないかー?
と思って、焙煎機調査を兼ねて、豆探し。
武蔵村山にある「コーヒーの実」さん。
店内に綺麗で大きな焙煎機。深煎り豆が色々並んでる。売り切れてしまっていたものもあったけど、3種を購入。
東所沢にある「カプリコーン」さん。
深煎りをいただいてきました。
ここでも大きい焙煎機が、置いてありました。外の煙突の根元にあるのは集塵機らしいです。
浦和にある「珈琲問屋」さんへ。こちらは熱風焙煎。煙を水を通して排気するという大きな機械がついたどこよりも大きな焙煎機。
豆を選んで、焙煎度合いを選んで焼いてもらう。このお店で1番深煎りのイタリアンで焼いてもらう。それですら250度で260秒と、5分かからない。
所沢駅近く「KIEIDO」さん
こちらでも深煎りのお豆を購入。
KIEIDOさんには、私が購入しようかと考えているコンパクトな焙煎機が2台あって、大きなレンジフードの下で2台で焙煎をしておられるようです。
今はたくさんの方にお声がけさせていただいて、地元の焙煎所の情報を集めています。
焙煎するしかないかも💦と言ったら、本を貸してくださった方も💕
皆さん本当にありがとうございます。
珈琲を探す旅 Part 1
いつも仕入れている珈琲焙煎所さんと連絡が取れなくなり、一時的に(と思いたい)いつもの珈琲豆が入手できなくなりました。
カフェを始めるずっと前からこのお店の珈琲豆を愛用していたマスター坪ちゃん。
ピンチー❗️
ポレポレ堂のいつもの珈琲豆。
左はマイルドとよんでる浅煎り。
主にホットコーヒーを淹れてます。
右はフレンチとよんでる深煎り。
ホットコーヒーから、アイスコーヒー、エスプレッソまでこなしてくれるお豆です。
今の問題は、マルチにこなせる深煎り豆。
これがなかなか手に入らない。
一軒目、産地は聞いているから、その産地の珈琲豆を焙煎してもらったわけなのですが、あまりに深入りなので、うちではこれ以上の深煎りはできません(焙煎機の負担になるため)とのお断りが入る。
右がそこのお店の「イタリアン」と呼ばれる、1番の深煎り。ポレポレのいつもの珈琲豆に比べて、若干焼きが浅い。
2軒目、とてもいい感じの深煎り。
でも、産地が…。いやいや、味が大きく変わらないなら、産地は別にいいやとも思う。
3軒目で深煎りをしてくれる焙煎所を見つけました!
でも、ああ良かったと思ったのも束の間。今までの仕入れより3倍近いお値段😱
私は思ったのですよ。
これはもう、焙煎機を買って自分で焙煎するしかないかー?
Part 2につづく
ハンバーガー論争
ブログを読んでくださっているみなさんお久しぶりですこんにちは🌸←態度w
ハッシーの朝活トークライブで瞬間最高コメント率だった「ハンバーガーは潰して食べるか、潰さずに食べるか」論争ですが
私、潰さない派として、いっちょ潰してみました。
「潰す」という言葉のイメージから、
「ハンバーガー潰さない派」の皆さんに、あさもはよから非難轟々浴びたハッシー。
潰すではなく、「押して少し圧縮する」なのではないか、と推測し、圧縮してみました。
買ったのはハミダブチとトリチ。
カラダブチはどこも完売らしく食べ損なった感満載。
さて。
ふっくら
✋フンッ!フンッ!(圧縮中)
ぺたんこ😢
あーぁ…😫
トリチ。止める間もなく坪ちゃんが食べちゃって💦裏側を写メったあと圧縮。
ケチャップがはみ出てる😅
肉が多いので圧縮感少なめ
検証の結果
潰したことがない人は、潰すときの罪悪感が拭えない。
潰して食べるとパンがぺたんこになって食べやすい。
結論。
好きに食べたらいいやん!
となりました。
ご馳走様でした❣️
みんなを待ってる。
お気に入りのお店に行こう。
お金を使うなら、個人店にしよう。
コロナがあって
自粛があって
仕事もリモートになったりと
今まで通りに行かなくて
収入も厳しい中ではあるけれど
もしも近くにお店があったら
お肉買うなら、お肉屋さんに行こうよ。
お肉屋さんでお肉を買ったのはいつだった?
好きなお肉をひき肉にしてもらえるよ。
切りにくい鶏肉も好きなサイズにカットしてくれる。
ちょっと足を伸ばせばお店があるなら、
お魚買うなら、魚屋さんに行こうよ。
鱗だって腑だってとってくれるし、ちゃんと切り身にしてくれる。
意外と近くにあるかも。
野菜買うなら、八百屋さんに行こうよ。
この野菜がどこから来たのかや、アク抜きも旬も教えてくれる。
スーパーマーケットはペイが使えて便利だし、個人店より安いかもだけど。
駐車場もあるから行きやすいけど。
調味料がほしくたって、乾物屋さんはほとんどなくて、スーパーに行くしかないかもしれないけど。ここはグッと堪えて調味料だけ買う!
みんなお客様を待ってる。
いつも通りに仕入れて
いつも通りに仕込みをして
いつも通りに笑顔でお迎えできるようにと。
気がつけば
「便利」や「安い」ばかりを追いかけて、個人商店の前をを通過してスーパーに行ってるかも。
そして個人商店が姿を消していることに気がついてない。
髪を切るなら床屋さんへ行こうよ。
ワンコのトリミングは5千円なのに、俺の頭は千円カットだよなんて言ってないで。
たまには髭もあたってもらお。
熱い蒸しタオルで、サッパリしてもらおう。
それだってワンコの半額くらいだよ。
ファミレスじゃなくて、中華屋さんや定食屋さん、お蕎麦屋さんやうどん屋さん。焼肉屋さんもお寿司屋さんも。
探せば洋食屋さんも。イタリアンのお店だって。
美味しいね、が聞きたくて、ご馳走様が聞きたくて、待ってる。
ありがとうございました😊が言いたくて。
待ってる。
ポレポレ堂も、
いつでも珈琲を淹れられるように、お湯を沸かしてまってます。
か
ら
ね。