珈琲を飲もうか

カフェ・ポレポレ堂に纏わるあれこれ

使い捨てストローやめました。

TwitterでもFacebookでも、プラスチック、ビニール製品の環境への影響を目にすることが多くなりましたね。

軽いし、手軽だし、コストも安くて惜しみない。人間には利点が多いプラスチック製品。

地球温暖化ダイオキシン問題が取りざたされてから、まずターゲットになったのはスーパーでもらう袋でした。

「マイバック運動」「スーパーバッグ有料化」と、大手スーパーをはじめ、色んなところで環境配慮もされていますが、それでも多くの方はスーパーバッグで持ち帰っているように見受けられます。

EXPO’70の時、私は小学生でした。「これからは使い捨ての時代よ!」そう言って笑い合う男の人達がテレビに映し出されているのを、鮮明に覚えています。竹籠で買い物に行っていた母も、いつしかスーパーバッグで帰ってくるようになりました。まだ、ゴミの分別という概念は薄く、全ては可燃ゴミでした。(実家は横浜市ですが、平成10年頃はまだゴミは分別していませんでした)

ゴミの焼却処理についてはまだわからないことだらけ。ダイオキシンで有名になってしまった所沢も、市民が分別したプラスチックゴミを、焼却炉の燃焼温度を上げるために一緒に焼却しているという話も聞いたことがあります。

真偽のほどは不明ですが。

そして海洋生物への影響。打ち上げられた鯨のお腹から大量のプラスチックゴミが出てきたり、「波打ち際におびただしい量のプラスチックゴミが」という画像を見て、使い捨てストローをやめようと思ったわけです。

今更?それっぽっち?とおっしゃる方もおられるでしょう。でも、「何か行動を起こさないと」と思って。

良く考えてみたら「どこでもそうしているから」習慣的に使い捨てストローを使っていたのだな、と思い至り、廃することに。ストローが必要な方には金属製のストローをご用意しました。

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よく考えたら、お水はグラスから直接飲んで頂いているし、きっと大丈夫。と。

 

昔は味噌も惣菜も、経木と緑の薄紙で包んでいました。魚や野菜も新聞紙で包んでくれていたなぁ。醤油も酒も、瓶を持って買いに行ったっけ。そんなノスタルジーに今更憧れる私でした。